11年つづけている朝のグリーンスムージー。前の晩に仕込むと、朝は回すだけになる

2015年の12月から、ほぼ毎朝グリーンスムージーを作っています。

11年になります。数えてみて自分でも驚きました。

続けられたいちばんの理由は、たぶん「朝にほとんど手間がかからない」からです。前の晩に5分だけ仕込んでおくと、翌朝はバイタミックスに放り込んで1分回すだけで終わる。この形に落ち着いてから、途切れなくなりました。

今日はその手順を、材料ごとの理由も含めて全部書きます。

そもそもの始まりについては食事を変えた最初の1週間、実際に食べたもの全記録に書きました。

材料(ボトル2本分)

  • りんご……小さければ1個、大きければ半分
  • レモン……2個
  • バナナ……3〜4本(大きさによる)
  • 小松菜……5株ほど
  • セロリの葉……ひとつかみ
  • チアシード(水で戻したもの)……大さじ2
  • MCTオイル……大さじ1
  • 水……材料が回る程度

前の晩にやること

夕飯の支度をするとき、サラダを切るついでに済ませてしまいます。これが続けるためのいちばんの工夫です。

りんごとレモンを切る

りんごは種を取って、皮はつけたまま。切ったら切断面にレモンをこすりつけておきます。一晩置くので、これをやらないと翌朝には茶色くなっています。

レモンは周りの黄色い皮だけを剥きます。白いワタは残したまま輪切りにして、種を取る。皮を全部剥かないのは、そのほうが手間が少ないからです。

計量カップに入れて、ひたひたの水を張る

切ったりんごとレモンを計量カップに入れ、ひたひたになるまで水を注ぎます。空気に触れさせないための水です。

この状態で冷蔵庫へ。翌朝までこのまま置いておきます。

チアシードを戻しておく

チアシードは別に作り置きしています。100円ショップのプロテインシェイカー(蓋つきで振れるもの)に、目盛り100のところまでチアシードを入れ、口いっぱいまで水を注いでシェイク。一晩置くと種が水を吸って膨らみ、全体がとろりとします。

これを冷蔵庫に常備しておいて、使うときに大さじ2杯すくいます。毎回戻す必要はありません。

前の晩の作業はここまで。5分もかかりません。

翌朝やること

計量カップの中身をバイタミックスに入れる

前の晩に仕込んだりんご・レモン・水を、そのまま全部投入します。チアシードも大さじ2杯加えます。

バナナとセロリの葉を入れて、軽く回す

バナナは冷凍したものを使います(理由は後述)。セロリは葉だけ。

ここでいきなり全部入れず、まず弱で20秒ほど回して土台を作ります。液体と柔らかいものだけの状態で回したほうが、刃がしっかり噛みます。

小松菜を入れて、強で回す

かさばる葉物は最後です。押し込むように入れて、強で20秒ほど。

全体で1分以内に仕上げるのが目安です。慣れてくると音で分かるようになります。材料がしっかり回っているときの音と、砕けきったときの音が違うので。

タンブラーに注ぐ

MCTオイルは大さじ1をタンブラーに先に入れておき、そこへスムージーを注いでシェイクします。撹拌時に入れると分離してしまうので、この順番にしています。

材料ごとの理由

りんご……種は取りますが皮はつけたまま。甘味と酸味の土台になります。

レモン……2個入れます。酸味があると全体が締まります。周りの皮だけ剥くのは、苦味が出るのを避けつつ手間も減らすため。

バナナ……甘味の担当です。3〜4本と多めですが、これが飲みやすさを決めます。始めたばかりの頃は多めに入れたほうが続きます。慣れてきたら減らしてもいい。

バナナを冷凍する理由は2つあります。ひとつは、シュガースポット(皮の黒い斑点)が出て食べ頃を過ぎたバナナを無駄にせず使えること。もうひとつは、高速で回すと摩擦熱で中身が温まってしまうので、それを抑えるためです。冷凍バナナが入っていると、仕上がりが冷たいまま保てます。

小松菜……5株ほど。時期によって辛味が出ることがあるので、そういうときは茎を減らして緑の葉だけを使います。余った茎は普通に料理に回します。

セロリの葉……茎ではなく葉です。茎は繊維が強く、入れるとトロミが出すぎて飲みにくくなります。葉は香りが強いので、好みが分かれるところかもしれません。

チアシード……戻したものを大さじ2。とろみと満足感が出ます。

MCTオイル……大さじ1。加熱に向かない油なので、こういう使い方が合っています。入れすぎるとお腹がゆるくなることがあるので、最初は少なめから。

なぜバイタミックスなのか

これは正直に書きます。このスムージーは、普通のミキサーでは同じものになりません。

理由は時間です。

パワーの弱いミキサーだと、ピューレ状になるまでに時間がかかります。回している間ずっと空気を巻き込み続けるので、その間に酸化が進んで色が濁る。仕上がりを見れば一目瞭然です。

さらに、長く回せばそれだけ摩擦熱がこもります。冷たいはずのものが、ぬるくなる。

バイタミックスなら1分以内で終わるので、酸化する前に仕上がります。冷凍バナナで温度も抑えられる。この2つが揃って、はじめて毎朝同じものが作れます。

決して安い機械ではありません。それでも11年使い続けて、これは必要な出費だったと思っています。

持ち出すとき

100円ショップ(セリア)で買える、冷凍可能なタンブラーを使っています。

作ったスムージーを入れて凍らせておけば、変色しません。泊まりで出かけるときも、凍らせたものを保冷バッグに入れておけば、翌朝そのまま飲めます。

続けるコツは、朝に頑張らないこと

11年つづいた理由を自分なりに考えると、朝の作業を1分にしたことに尽きます。

朝に材料を切るところから始めていたら、たぶん半年ももたなかったと思います。眠いし、時間はないし、洗い物は増える。「今日はいいか」が3日続けば、それで終わりです。

前の晩、サラダを切るついでに5分。これなら「ついで」なので、意識しなくても手が動きます。

もし毎朝のスムージーが続かないという方がいたら、朝の手順を減らすところから考えてみるといいかもしれません。少なくとも我が家では、それが答えでした。

この機械そのものについては11年、ほぼ毎朝回している。バイタミックスを買ってよかったと今も思う理由に書きました。使っている水は蒸留水器で作ったもので、その話はこちらです。

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